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塾講師で行政書士の 徒然日記
仕事に関係あることやないこと、趣味の神社巡りやその時その時に感じたこと、思ったことを気ままに綴ってます。業務に関しては、本ブログのリンクから当事務所のホームページをご覧ください。
11 | 2023/12 | 01
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十津川村へ
本日は、奈良県の十津川村へ。

奈良県最南端の自治体で、もう少し足を延ばせば和歌山県です。
そして、今回の目的地である玉置神社は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の奥の院とされているそうで、実際、もう少し南に下れば熊野本宮大社に着きます。

事前に由緒等を調べてみるとなかなか私好み?です。

ということで、前日からワクワクしながら朝、寝坊しました...
何だか早朝に起きるのが辛くなってきた今日この頃...

とはいっても、6時半には家を出発。
本当は、もう一時間ぐらい早く出たかったんですけどね。

国道24号線を南下し、まだ無料期間の続く京奈和道を通り、国道309号線、県道20号線、国道168号線と乗り継ぎ、折立の南都銀行の角を東に折れて山道へと入っていきます。
車は対向できなくはないですが、余裕なわけでもないので、大きな車で来る場合は気を付けたほうが良いですね。

で、その山道の途中でを発見。

途中の神社 社途中の神社 滝1

名前を確認するのを忘れていましたが、すぐそばに小さな滝もあり、少し心を清めて先へと進みます。

途中、一度か二度、車とすれ違っただけで、特に問題なく鳥居前の駐車場に着きました。

玉置神社 入口鳥居1

そして、さっそくこんなものが。
DSC_7952.jpg

おいおい...といった感じですが、気を取り直して参道を進みます。
参道3

周囲は木々に覆われていますが、参道はしっかりと整備されていて歩きやすいですね。
そして、途中で見かけたがこちら。
参道 枕状溶岩 碑

この山は溶岩の塊が点々と見られ、この山の成り立ちを示すものだそうです。

そうして参道をテクテクと歩いて行くのですが、周囲の木は主に杉なのですが、所々に巨木が見られます。
そういったことからも、この辺りの自然は古くから残ってきたものであることが分かります。

そしてやっと本殿に到着。

玉置神社 本殿4

周囲には末社がいくつかあり、御神木も立派です。

玉置神社 夫婦杉2玉置神社 神代杉2


左が夫婦杉、右が神代杉です。
写真ではなかなか伝わりませんが、その巨大さには圧倒されます。
この御神木以外にも、同様の巨木がいくつかあり、自然の力強さを思い知らされます。

少し奥に進むと社務所があり、そこで御朱印を頂きました。

20160910 玉置神社

そして、その脇には玉置山山頂への登山道が。
途中には摂社・末社もあるとのこと。
しかし、熊の目撃報告もあるとのこと...

なかなか来ることのできないところなので、ここは好奇心が勝ちました。
実際、他にも登っている人がいるので、注意を払いつつ進むことに。

途中、玉石社三ツ石社が。

末社 玉石社3玉置神社 三ツ石社5

左の玉石社は、この玉置神社のご神体は玉石で、この玉置神社の基になったと伝えられているそうです。

そして、登山は続きます。
正直しんどいです...
運動不足です...
心臓がバクバクいいながらも、やっと頂上に到着!

玉置山 頂上2玉置山 頂上から1

特に何もなく、景色も悪くはないのですが、生い茂った木々の葉が少し...
ちょっと期待はずれでしたが、実は駐車場からも良い風景を見ることができ、今回はこちらの方が見ごたえがあったかな。

駐車場から2

ということで、まず、ここに来れたこと自体に満足、といった感じで帰途に着きました。

しかし、十津川村に来たということはここも忘れてはいけませんよね。
そう、谷瀬のつり橋です。

P1000597.jpg

ということで、やって来ました。
いや~、高いし長い。
P1000598.jpg

実は、軽く高所恐怖症なのですが、ここまできたら行くしかないでしょう!
P1000600.jpg

この足場...
普通の木の板を金属のかすがいでつないだだけの簡単なもの。
下が見えるとかどうでもいいんです!
この足場、本当に大丈夫?

歩くたびに音を立ててしなって、橋自体も真ん中付近は結構揺れます。
後ろのおばちゃ...お姉さんは、ギブアップして途中で引き返したりもしてました。

しかし、不思議なもので、慣れたのか感覚がマヒしたのか分かりませんが、半分を過ぎる頃には結構余裕が出てきました。

う回路はないので、帰りもこの橋を渡り、何か妙な達成感を得て、今度こそ帰宅の途につきました。

自宅に着くと5時過ぎ。
さすがに疲れました...

しかし、神社で英気を養い、良い経験もできたので、楽しい休日になりました。



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丹生川上神社 三社巡り 「下社編」
丹生川上神社の三社巡りへ行こう


ということで、シリーズ?最終回です。


眺めの良い上社でしばしマッタリした後、最後の下社へ向かいます。
一気に西進できれば楽なのですが、道がないため、再び国道169号線を北上して戻ります。

そして、後はナビ任せ。

そうすると、県道へと誘われました。

吉野周辺はちょくちょく来るので、何となく見覚えのある道を進んでいくと、ものすごく見覚えのある風景が...
それは吉野神宮でした。
これはかなり嫌な予感...
一旦、吉野神宮の駐車場に入り、ナビで設定されたルートをよく見てみると嫌な予感的中でした。

この道は何度も通っているので、この先にあるのは吉野山の参道
そう、観光客でごった返す細い道へと続いています。
別に歩行者天国というわけでもなく、その先に宿泊施設もあるので普通に車も通ることはできるのですが、この時期にその人混みをかき分けて押し通る度胸は私にはありません...
ボチボチ人も動き出す時間に差し掛かっていたので、引き返して自分の感覚をメインに進むことに。

それにしても、信用して任せっきりにしておくとなかなかなトラップを仕掛けてくれます...

それでも、曖昧な部分はナビを頼りにし、散々ルート変更させながら山道を進んでいきます。
こんな山道通ったっけ...?と、少し不安になりつつも何とか無事に到着。

DSC_7743.jpg

そして、今回は神馬がいました。
当日はスカッと晴れていて時間的にもお昼前ぐらいだったので段々と熱くなってきており、神馬も日陰で少しげんなりしているようでした。

DSC_7750.jpgDSC_7749.jpg


御朱印も無事にいただき、本日の目的は完全達成です、
丹生川神社下社

そして帰り道、またあの山道を引き返すのか、と少し億劫になっていたのですが、地図をよく見ると国道309号線⇒169号線と行けばすごく楽に帰れそう。というか、来る時もこれが正解だったのでは...?

とりあえず、その勘を信じて行ってみると、大正解
バッチリ見覚えのある道で、道路幅も広く快適に帰ることができました。
ナビって一体...
いや、これまですごく助けられているし、これからもそうなんでしょうけど、まあ万能ではないということですね。

リフレッシュもでき、勉強もできました。

この後、別日には貴船神社なんかにも行って、しっかりと英気を養い、これからしばらく大きな休みはないですが、頑張っていきたいと思います。





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丹生川上神社 三社巡り 「上社編」
丹生川上神社の三社巡りへ


ということで、前回の続きです。

長い人は明日まで連休でしょうか。
私は、依頼が入っていることもあって連休は切り上げです。

さて、無事に中社での参拝を終え、続いて目指すのは「上社」です。
とりあえず、滝から中社まで戻り、ナビに任せて進んでいきます。

今回の参拝順序は「中社」「上社」「下社」となっているのですが、これはそれぞれの神社がこの順番で東から並んでいて、さらにそれぞれが結構離れているため、一日で効率的に巡ろうということで、この順番になっています。

さて、県道220号線を戻り、県道16号線へ。
そして、国道370号線へ出て、久々の広い道に少しホッとしました。
それをしばらく西進し、川を渡って国道169号線へ。あとは道なりです。
そうして次なる目的地の「上社」へ到着。

鳥居2

比較的新しく見えるのは、ダム建設に伴い場所を移したからでしょう。
なので、目の前にダムがあり、風景はなかなかのものです。

拝殿2DSC_7740.jpg


前回来たときには、時間が遅かったためいただけなかった御朱印も、今回はしっかりいただけました。
そして、御朱印を待っていると社務所の軒下に鳥が飛びこむ姿が。
ツバメが巣作りをしていました。もうそんな季節なんですね...

DSC_7742.jpg丹生川上神社上社


そんな風景をしばし眺めて一休みした後、最後の目的地「下社」へ向かいます。

ということで、引っ張りますが残りは次回へ。



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丹生川上神社 三社巡り 「中社編」
しばらくほったらかしにしていたら広告が...

だからというわけでもないですが、久々の更新。

連休はしっかりととれたので、なかなかゆっくりできていなかった神社巡りを、ということで

丹生川上神社の三社巡りに行ってきました。


この神社には、「上社」「中社」「下社」があります。
そして、それぞれの主祭神は「高龗神(タカオカミノカミ)」「罔象女神(ミヅハノメノカミ)」「闇龗神(クラオカミノカミ)」とされ、それぞれ水関係の神様です。

パワースポット的なものには興味がないと言いつつ、個人的に「合う場所」が感覚的にあるのは事実で、私の場合、どうも水関係の神様を祭ってある神社がしっくりきます。
実際に何か御利益があるのかどうかは置いておいて、気分的にスッキリできることが多いんです。

ということで、三社のある奈良の吉野へと向かいました。

少し時間が遅れると混雑するだろうということで、6時半過ぎに出発。
24号線を下って169号線に入り、その後166号線へ入り、県道16号線へ。
たまに細い道を通りながらも、比較的快適に進むことができました。
そして、役場がある辺りで県道220号線へ入り、しばらく進むとやっと到着です。

拝殿10

まずやって来たのは中社
着いたのが8時半ぐらいでしょうか。
さすがに人もおらず静かでした。
すぐそばには丹生川(高見川)が流れており、水も綺麗です。

丹生川(高見川)10

で、天気も良く、このまま次へ進むのももったいなかったので、少し散策。
すぐ近くにはこんな場所もあります。

東の滝 由緒東の滝10


夢渕 由緒夢渕11


静かで雰囲気も良く、このままここだけで終わってしまっても良いかなと...
というわけにもいかず、これができる機会はなかなかないので、次へ向かいます...
と、その前に、以前フェイスブックでこの神社のまだ先にがあるという情報をいただき、「次来たときは」と思っていたので、今回はその絶好の機会です。

そのまま220号線を東へ進んでいくと大又渓谷に行けます。
ただ、途中からは林道のような部分もあり対向しにくい箇所もあるので注意が必要です。
そうして20分ほど車を走らせると着きました。

七壺八滝 碑七壺八滝 上段4

平成の名水百選にも選ばれているらしい、七滝八壺です。
こういうのって、考えてみればただ水が流れているだけなのですが、何か癒されるものがあります。

さて、満喫できたところで次の目的地へ。
といきたいのですが、少し記事が長くなりそうなので次回に回します。

ちなみに、この神社の御朱印は前回頂いていたので今回は無しですが、こんな感じです。

丹生川上神社 中社



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阿紀神社へ
ということで、やってきたのが阿紀神社。


DSC_7692.jpg

場所はすぐ分かったのですが、入口への道を探してしばらくさまよってしまいました...。


こちらの神社、主祭神は天照大神
その他、この神社の創始神とされる秋毘賣神や、天之手力男神邇邇杵尊八意思兼神などが祭られ、さらに多くの神々が合祀されています。
伝承では、創建は神代にまで遡り、崇神天皇の頃(548~632)、当時、天照大神大物主神が同じ御殿内で祀られていたのですが、この状態はあまりにも神威が強すぎると恐れて、分けてお祀りすることにします。
そこで、大物主神は今の奈良の大神神社に、そして、天照大神の御鎮座地をどうしようかということで、天皇は倭姫命に良い場所を探すよう命じました。
そこで、まずこの阿紀神社に4年間奉斎され、その後、転々と渡り歩き、現在の伊勢神宮にたどり着いたのだそうです。
そういったことから、この神社は「元伊勢」とも称されているとのこと。
他にも「元伊勢」とされる神社が存在するのはこの伝承によるものですね。

さて、境内はこんな感じで、能舞台もあり、薪能なども行われているそうです。


DSC_7696.jpgDSC_7697.jpg

そして、合祀された神々の社殿。本殿は南へ向けられています。


DSC_7698.jpgDSC_7702.jpg


この神社にはちょっとした無料のパンフレットが置かれてあり、それを見ていると、元伊勢めぐりなるものが。
パワースポットもの文字もありましたが、こちらは結構どうでもいいです。

また、時間があれば巡ってみたいな...

などと思いつつ外へ出ると、視界の隅に看板を捉えました。
ここ来るまでに気になっていたのですが、明らかに何かありそうな丘がすぐそばにあるのです。

といことで、その看板もとへ。

DSC_7709.jpg

高天原とはまた興味をそそります。
しかし、解説によるとこれは倭姫命が自身の名前からつけたものとのこと。
それでも、ここは行ってみるべきだろう、ということで、レッツゴー。
ちょっとした山道を進みます。

DSC_7711.jpg

すると、すぐに目的地に。

DSC_7714.jpg

ここは、阿紀神社の旧社殿跡のようでした。
一応、ここでも参拝して、下山です。


思わぬ発見もあり、久々に歩き回りました。
もうしばらくすれば、色々と少し落ち着いてくるので、その頃にまたどこか巡りたいなぁ。



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プロフィール

伊藤 淳

Author:伊藤 淳
ブログはボチボチ更新中。
趣味は、フットサル、神社巡り、音楽鑑賞(主にHR/HM、アニソンなど)。
現在、行政書士として、京都、奈良を中心に活動中。京都府木津川市の進学ゼミエストという塾で塾講師もやっています。
行政書士業務については、リンクより当事務所のホームページをご覧ください。


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