ここ数日、一気に涼しくなってきました。 このまま秋に突入するのでしょうか? 秋好きな私としては嬉しい限りですが、そうは問屋が卸さないような感じもプンプンしています…。
さて、私の方はこの土日は研修三昧。
土曜日は「コスモスきょうと」の入会前研修の最終日。 テーマは「事例研修」ということで、実際の業務で起こったことを挙げていただき、それにどう対処していくのかを見ていきました。

やはり、成年後見には一つとして同じ事例はない、ということですが、心構えにはなりますね。 そして、個人で受けるよりも、組織に属しておくことの有意義さのようなものを感じた次第です。
現在の日本は、高齢化社会、高齢社会を超えた、「超高齢社会」に突入しています。 そんな中で、こういった制度の利用の仕方を知らない、もしくは制度があること自体を知らないで困っている方も多いと思います。 そこで、「あなたの街の法律家」を目指す我々行政書士が、身近でお役に立つことができれば、それは素晴らしいことだと思うのです。 一日も早く、信頼を得られる存在となれるよう、日々研鑽です。
そして、本日日曜日は、 京都府行政書士会による、新人のための「開業セミナー」でした。 我々行政書士には、誰かのもとでしばらく修行を積むような「研修制度」が存在しません。基本的には「放任」なんです。 そこで、現在の京都府会の会長さんの肝いりで始まったのが、この「開業セミナー」です。

こうして、行政書士会が開催する「開業セミナー」は、恐らく他の都道府県では本格的に実施されていないだろう、とのことで、京都でも今回が「第一回」となり、新しい試みになります。
どのように顧客を獲得し、どのように営業をし、どうやって新分野を開拓していくか。 我々の疑問を基に、ベテラン行政書士の方々から多くのお話をいただきました。 そして、最後には、数名のグループに分かれてのディスカッション。 今年開業の方々も多く、同じような悩みを持つ者同士、色々と話し合うことができました。 今回得たことを、少しでもこれからの事務所運営に生かしていきたいですね。
さて、こういった研修は、京都府行政書士会館で行われることが多く、今回もそうなのですが、そこでこんなものを発見。

行政書士試験願書です。
あぁ、またそんな時期なのか…、と少し感慨深いものがあります。
今回の講義の中でも出てきましたが、資格があれば食べていけるわけではありません。 しかし、資格があるからこそできることも多々あります。 行政書士に限らず、結局のところ、最後の最後は自分次第なんですね。
私自身、今は色々と耐え忍ぶ時期だと思っています。 最後には大きく羽ばたけるよう、この時期をしっかりと過ごしていきたいと思います。
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