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塾講師で行政書士の 徒然日記
仕事に関係あることやないこと、趣味の神社巡りやその時その時に感じたこと、思ったことを気ままに綴ってます。業務に関しては、本ブログのリンクから当事務所のホームページをご覧ください。
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成年後見制度 「コスモスきょうと」 入会前研修 その3
本日は、「コスモスきょうと」の入会前研修へ。

コスモスきょうとテキスト


台風が絶賛接近中の中、電車が止まらないか、という心配もありつつ向かいましたが、結構な雨の降り方に不安も増大…

DSC_0501.jpg


とりあえず、行きは問題なく電車も動き、無事に到着。
運営の方々も、こんな状態なので実施の可否を迷ってらっしゃったようですが、メンバーが一通りそろったので、とりあえず開始することになりました。

今回のテーマはこの3つ
      「高齢者福祉の基礎」
      「障がい者福祉の基礎」
      「成年後見制度に関わる諸制度」

高齢者や障がい者のための制度としては、主に、「介護保険制度」によるものと、「障がい者総合支援法」によるものがあります。
そして、この2つは成年後見制度と非常に密接に関わっていくことになります



「介護保険制度」とは、介護が必要になった場合、介護に関する支出ついて一定の割合(基本的に9割)を市町村が負担してくれるというもので、第一号被保険者第二号被保険者に分かれます。区分と給付条件は以下の通りです。
  第一号被保険者…区分)65歳以上。
               条件)日常生活動作について介護が必要な状態。
                  要介護状態となるおそれがある状態。
  第二号被保険者…区分)40歳以上64歳以下。
               条件)老化に伴って生じた特定疾病による要介護状態。

大雑把にはこんな感じです。


そして、第二号被保険者の給付条件である「特定疾病」というものが16種類あり、これ以外の疾病に関してはこの制度が利用できません。
例えば、交通事故により後遺症が残り、全身まひとなってしまった場合などで、介護が必要になったとしても、これは「特定疾病」には含まれないので、制度利用はできないということです。
では、そのまま見捨てられるのか?というと、そういうわけではなく、そんな場合にはもう一つの「障がい者総合支援法」による救済があります。

「障がい者総合支援法」は、それまで、障がいの種別や年齢によって別個に、そしてバラバラに存在していた法律を一元化したものになります。
そして、「介護保険制度」第二被保険者の適用を受けられない場合は、こちらの制度を利用できるようになります。
そしてそして、年齢が65歳以上になると、第一号被保険者になり、給付条件も変わるので、介護保険制度へと切り替わる、という流れになります。


このように介護が必要になったとき、その介護に関する契約やその後の生活に関して、成年後見制度が活用できるんですね。
そして、このことは「地域生活支援事業」として地域ぐるみで行われているところもあり、「障がい者総合支援法」「地域生活支援事業」では、この成年後見制度利用支援事業の実施が、各市町村で必須の事業となっています。
ただ、「介護保険制度」に関しては、任意の事業となっているのですが、これはなぜなんでしょうね…?


まあ何にしても、これらの制度は成年後見を行っていく上で関わることが多いであろう制度ですので、我々がまず熟知しておく必要があります。


続いて、「成年後見に関わる諸制度」で気になったのは、「親亡き後の問題」
これは、例えば、障がいを持った子を持つ家族がいた場合、恐らく両親は先に亡くなるわけで、そうなった時、残された子はどうするのか、また、親が認知症などになったらどうするのか、という問題です。

結果として、対策は、親が存命で、元気な間に子に関して成年後見制度を利用しておく。
そして、親自身も、自分のもしもの時に備えて、任意後見契約を利用しておく、ということになります。
また、子が複数いる場合は、相続でもめないように遺言書を作成しておくことも大切かも知れません。


その他、「高齢者虐待」の話も出てきました。
これは、表面化していないだけで、実は結構な数の案件があるそうです。
特に、ネグレクト、介護や世話の放棄については、ゾッとするような事例も聞かされました。
ただ、これに関して成年後見制度がどこまで有効なのかというと、個人レベルではまず難しいとのことでした。
前述にもありましたが、これこそ地域ぐるみで解決していく必要があるようですね。


当たり前ですが、それぞれの人、家庭には、それぞれの事情があるわけで、何かのマニュアル通りに事が進むということはなかなかありません。まずは、しっかりと様々な制度を知り、臨機応変に対応できるように研鑽していかなければ、と再認識されられました。

といった感じで、研修も終了。
この日、考査の日程も発表され、いよいよ大詰めです。

帰り、雨が止んでました。
こうやって記事を書いている間も止んでいます。
雲の流れも速く、台風独特のソワソワする雰囲気はあるのですが…
これからが本番でしょうから、嵐の前の静けさなのか、はたまた、良い意味で肩透かしをくらうのか。
後者であれば良いのですが…。


さて、お盆は少しゆっくりしたいと思います。
塾の夏期講習会も佳境で、近々、学習合宿なるものも開催されます。
台風に負けず、頑張っていきたいと思います。


と書き込んでいたら、先ほど携帯に緊急速報の「エリアメール」が来ました。
事務所の辺りも、自宅の辺りも、立地上とくに問題はないのですが、みなさんご注意ください。


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プロフィール

伊藤 淳

Author:伊藤 淳
ブログはボチボチ更新中。
趣味は、フットサル、神社巡り、音楽鑑賞(主にHR/HM、アニソンなど)。
現在、行政書士として、京都、奈良を中心に活動中。京都府木津川市の進学ゼミエストという塾で塾講師もやっています。
行政書士業務については、リンクより当事務所のホームページをご覧ください。


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